-これまで大手住宅メーカーの仕事が主だったということですが・・・
橋本直樹さん(以下、橋本)
今でも、工事の中心は大手住宅メーカーの下請け業務です。個人のお客様からお仕事を事業として直接請け負うようになったのは、この2年ほど、認定施工店になってからですから、個人顧客向け業務は、ダイヤモンドコートがきっかけになっています。
-ホームページがわかりやすくて、とても親切ですね。
橋本
個人のお客様からのお問い合わせはインターネットからが多いので、ホームページはわかりやすさ優先で作っています。当社の特長は、審査の厳しいハウスメーカーからの受注実績が豊富なこと、それから創業以来の総施工棟数が約16,000棟であること。年間500棟やって30年間で15,000棟ですから、簡単に到達できる数字ではありません。
さらにダイヤモンドコートという特別な商材を扱っていること、職人のマナー教育が徹底していることです。
-その他に和幸テックさんの強みはどんなことでしょうか?
橋本(会長)
営業の豊富な知識でしょうね。
橋本
当社の営業は、ただ仕事を取ってくるだけではなく、最初の調査から見積もり、現場監督までする流れになっています。最後の受け渡しまで、自分が担当したお客様は、同じ人間が担当することにしていますから、安心していただけると思います。
橋本(会長)
お客様の立場になって、正しい診断をすること、調べて、きちっとした説明をすることができることを営業は日頃から心がけています。工事を取るためだけの営業ではなく、実際の家屋の問題点を正しく調査することですね。
橋本
仕事をとるためだけの営業と、今後お客様のためにどうしたらいいか考える営業とは違うと思うんですよ。足場ひとつにしても、競合他社が足場費引いてくれたんだけど?と言われても、うちはそれはできないんです。引いたコストは、その分どこかにしわ寄せがきてしまうはずなんです。私たちは「足場をしっかりかけます。きちんとした足場は職人の良質施工に欠かせないものです。」という説明をします。
それから、職人のマナー教育も大切にしています。
-職人のマナーとは具体的にどういうことですか?
橋本
お客様へのあいさつですとか、応対の仕方、ご近隣への配慮ですね。そして安全面です。自分たちの安全だけではなく、お客様の安全を考えられる知識を身につけてもらうようにしています。職人の親方がそういったことを認識していることで、現場監督が現場にいられないときも、常に管理できるようにしています。
三坂
スキルも大事ですが、マナーとか人柄の側面からも、どの仕事にどの職人を使うか、お客様との相性も考えて決めています。どんな職人がくるか、お客様は心配されるものなんですが、現場管理がしっかりしているということで、ご信頼いただいております。
橋本
塗装などのリフォームは、お客様の生活空間に入り込んでする仕事ですから、それだけにささいなことでもクレームがきます。お客様との信頼関係は、そういったクレームに、いかに即時に対応できるかで決まるような部分があります。おかげさまで一度お仕事を受注したお客様とは、その後もつながりがありますね。網戸が壊れたとかで声をかけていただいたり、近隣の方をご紹介いただいたりするような、インターネット経由だけではなく、口コミでの受注も増えてきています。
-直取引の個人顧客の中で、ダイヤモンドコートの仕事は増えていますか?
橋本(会長)
まだまだこれからですね。昨年度は12棟でしたが、うちとしてはぜひ伸ばして行きたいと思っております。将来的には半々くらいにしたいという希望はあります。お客様のことを考えて仕事をするのは同じですが、下請けは引き渡してしまうと、フォローは元請けさんになってしまいます。仕事を通じてせっかく信頼していただいても、それまで、というところがあります。ですが、やはり元請けで長くお付き合いできると、やりがいがありますね。
橋本
長年ここの地域で仕事をしてきましたが、近隣の個人のお客様というのは、ダイヤモンドコートの施工店になったこの2年くらいの当社としては、新しいマーケットです。近所にこういう会社があると、何かあったら相談できて安心と、ご好評いただいております。
-ダイヤモンドコートを扱っていて、お客様に一番アピールするポイントは?
三坂
横浜の方は、こだわりが強いかもしれないですね。高級志向もあるし、ブランド志向があって、いいものを使いたいというお客様のニーズに、ダイヤモンドコートは受け入れてもらいやすいと思います。仕上がったときの色やツヤ、高級感が違いますから。塗り見本をご覧いただいて、ツルツルしますよとか、水はじきがいいですよとか、そう言った品質から、耐久性やメンテナンスコストの面などでご納得いただいています。山も海も近く、緑が豊かな反面、自然の影響を受けやすいので、親水性があって汚れがつきにくいとか、塗膜が長持ちすることが大きな魅力です。
平井
ダイヤモンドコートには商品力がありますから、扱えるということは当社としては大きなメリットです。たとえば、普通は色あせが起こりやすいので、紺などの濃い色は避けるんですが、鮮やかな濃い色でも、安心しておすすめできますね。大胆で個性的な色でもダイヤモンドコートなら対応できるということが、セールスポイントになります。
三坂
手触りからして、コーティング感があり、触れば違いがわかります。すばらしい塗料だということは仕事をしながら感じますね。みなさん10年後が楽しみ、とおっしゃいますよ。
橋本
施工店になって2年ですから、施工したお宅はまだきれいで当然、本当の勝負はこれからです。これから何年もたって、やっぱりいつまでもきれい、よかったと思っていただけるように、一所懸命仕事をしています。お客様もですが、私達もダイヤモンドコートの実力を信じていますから、時間がたって結果が出るのをとても楽しみにしています。
家族的で温かい雰囲気の皆さん。会長のお話の端々から、30年の豊富な実績に裏打ちされたプライドと哲学を感じました。個人顧客サービスに期待が寄せられる注目施工店です。 |
和幸ホームテック株式会社 |
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